旅散人のブログ

旅と写真好きのシニアのプログです。お金の話も得意です。

<生活>放送大学のレポートの締め切りが近づいてきた

 皆様、こんにちは!

 今日は放送大学について書きます。

 毎年5月の連休が終わり後半になると、放送大学の第1学期のレポート(通信指導と言います)の提出日がやってきます。レポートと言っても、5択問題を10問やるだけですが、提出しなかったり結果が悪いと、7月の学期末の単位認定試験が受けられません。学習は、本年は遅れず進んでいますが、特に今回は各設問が非常に難しく、回答に迷いに迷っています。テキストを読んでもどれが正しいかよくわかりません。さて、困ったな。

放送大学の入学のきっかけ

 放送大学とはテレビやラジオで放送する講義を中心に、広く社会人に大学教育を行う生涯教育機関のことで、まあ老人にとって比較的安く学べ、言っては何ですが、ボケ防止や暇つぶしにもなります。詳しくはインターネットで検索してみてください。

 私は、大阪教育大学天王寺キャンパスにある「大阪学習センター」に属し、教育学部選科履修生で、4年前から毎年2科目ずつ「人間と文化コース」を受講しています。始めたきっかけは、「歴史」に興味があり「日本古代中世史」と次の半期に「日本近代史」を受講してみて、面白かったので現在も続いています。主に世界の歴史や日本の古典や文化に関する講義を選んでいます。

 興味深かった内容については、おいおいこのブログでも紹介していきたいと思います。

★日本文化の底流にあるものは

 現在受講している講義は、「文学・芸術・武道にみる日本文化」というタイトルです。縄文時代から始まって現在まで、15章に分けられて、時代時代の日本特有の文化が生まれた背景が学べます。この年になると日本文化の魅力をもっと知っていたかったとも思います。遺伝子に刻まれた日本の心にあるものをふり返りたいとも思います。講義が終われば、自分の考えとしてまとめられたらと考えます。

 講義は、基本的には決まった日の決まった時間に放送されますが、インターネットでも好きな時に受講できます。テキストもあります。試験は、一応大学とついているので難しいです。これまで、何とか7科目合格してきましたが、特に今回は、試験で小論文もあるようだし、あまり合格欲を出さないようにしようと思います。

 

★その他の放送大学の楽しみ

 放送大学は、基本的には「通信講座」ですが、「面接授業」というのもあります。教室あるいは何処かの施設での集合教育です。科目は多くあります。各県の学習センターごとに個性的な授業も行われています。基本的には、土曜日と日曜日でワンセットの授業です。少人数なので、抽選になることが殆どの様です。メンバーと色々おしゃべりする機会もあり楽しいです。

 私は、「考古学の基礎」を受けました。遺物の見方を学習したり、実際の奈良の古墳を訪問しての講義もありました。「江戸の奇談」という興味深い講義も受けたことがあります。目からうろこでした。

 また、「サークル」活動も色々あります。今までは、仕事が忙しく参加しにくかったのですが、旅かハイキングぐらいに入ろうかなと思っています。

 大阪は、秋には文化祭もあります。

★まとめ

 今日は、放送大学について紹介しました。生涯学習を論じるつもりはありませんが、興味のあることを学ぶのは、楽しいものです。色々な人とのコミュニケーションの機会も生まれます。興味のある方は、案内を取り寄せられたら如何でしょうか?

 さて、連休明けには「通信指導」の課題をやり終えるよう頑張りたいと思います。

 今日はここまでです。