旅散人のブログ

旅と写真好きのシニアのプログです。お金の話も得意です。

<写真>今日のお題は、鳥見山公園のツツジ

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今日の一枚:鳥見山



皆様、こんにちは!

今回の撮影会は、鳥見山のツツジです。少しツツジには遅かったのですが、メンバー6人で行きました。

★日程と場所

 5月の2回目の撮影会は、奈良県宇陀市の鳥見山公園のツツジです。早朝に電車で出発、宇陀市の駅近鉄榛原(はいばら)には7時40分着です。そこからタクシーで15分、1600円程度で鳥見山公園の駐車場に着きました。乗るときタクシーの運転手さんにお聞きするとやっぱり「ツツジはもう終わりやな」とのことです。

 鳥見山までの道は、非常に狭い山間道で、途中にきついヘアピンがあり、一旦行き過ぎてUターンして登っていく必要があります。駐車場には10台程度車がすでに止まっていました。まだもう少し余裕があります。

 ホームページを見ると、正式には「宇陀市榛原鳥見山公園」というようです。案内によれば「鳥見山(735m)の頂上近くにあり、勾玉池を中心とする高原上の自然公園です。園内には神武天皇聖跡伝承地の顕彰碑や歌碑があります。春には数千本のつつじの名所として知られ、山桜も美しく咲き、秋は紅葉が格別です。展望台からは眼下に大和盆地、宇陀の山容を一望でき、静寂な聖跡からの眺めは絶景で、多くのハイカーに人気があります」とのことです。

★撮影コンディション

 前日に少し雨が降ったようで、行く山道はまっすぐ伸びた杉の木もしっとりした感じで、空もわずかに青空らしきものがありますが、曇りで光も穏やか、まあ理想的です。やや肌寒いですが、暑くもなく快適です。しかしながら、やや風が強く、枝先のツツジを撮るには苦戦しそうです。

 まだ8時なので、人も疎らというか我々以外は数人のカメラマンのみです。まあまだ2時間程度は、人影が邪魔にならずに広角での全景がとれそうです。

 着くや否や、花を観察しましたが、やっぱりがっくりです。花は傷んで、昨夜の雨のせいか花が下に落ちてしまっているのも多くあります。しかしながら、咲いている場所や、種類によっては、何とかなる花びらもありそうです。

 気を取り直して、勾玉池まで小坂を登ると、ツツジが少ないです。池の向かい側にあるはずのきれいな色とりどりのツツジの塊が見えません。なんだこれは!

 池の淵には、山藤が咲いていましたが、量も少なく、すでに少し傷んでいます。こちらも絵にはしにくい結果です。

★作戦

 今回は、自然の風景とツツジの色のがテーマなので、また花の痛みをごまかすため、基本は、24-70㎜の標準レンズとしました。周りの風景とツツジの色の組み合わせ、ツツジの色の取り合わせ、などが主体となります。構図がむつかしいです。例会の時、他のメンバーが同じ場所をどのように撮っているか、いつも勉強になります。

 途中青空も見えてきたので、16-36mmの広角レンズも併用しました。やや小高いところからは、青空と山と下に見えるツツジを狙いました。16mmになると周りのよけなものが入るので難しいです。まだ使いこなせてないのをしみじみ感じました。

 70㎜でしんどいところは、構図をうまく切り取るため、望遠に切り替えますが、レンズを交換するのが大変なので、2台目のカメラを併用しました。特に今日は、花が傷んでいるので、うまくごまかさねばなりません。こういう時は、近づいて撮ったり、離れて画角を合わせて撮ったりと、自分なりに工夫しました。

 たまにきれいな花があると、マクロ撮影になります。よい花を選んだり、角度を考えたり、メインとサブを考えたりと、時間が相当かかります。その上、今日は風が強いので、おさまるまで辛抱です。

★あとがき

 一通り撮影した後、11時前にお弁当です。いつも雑談をしながらの楽しい時間です。休みのあと、もう少し撮ろうかなとなりました。もう12時前なので、人も多く、お弁当を広げた老夫婦や団体さんで一杯です。マクロ撮影を中心にしましたが、すでに日も高く、照りが厳しくなっています。影に咲く花を探しますがいいのがないです。駐車場には50名を超える多くの団体さんが集まっています。近くに長谷寺などがあり、ハイキングも盛んです。12時半にはタクシーを呼んで引き上げました。

 今日はここまでです。