旅散人のブログ

旅と写真好きのシニアのプログです。お金の話も得意です。

<生活>放送大学の2学期のレポートの締め切りが近づいています

皆様、こんにちは!

 ようやく裏磐梯の撮影旅行の報告を終えましたが、まだ難敵が残っています。10月から始まった放送大学の2学期のレポート(通信指導)提出が始まりました。まだまだ、12月中旬までは猛烈に忙しい日々が続きます。よって締め切り期限まではもう少し余裕がありますが、今日・明日中には消化・提出し切らないといけません。

 来月始め迄は、紅葉の撮影会にも行けないし、大物釣りにも参加できない日々が続きます。ストレスが一杯たまってきています。

★通信講座の概要

 放送大学については、前にも書いたので省略しますが、今年の2学期は、「西洋芸術の歴史と理論」と言うテーマです。このテーマを選んだり理由は、西洋の様々な建築や構造物、絵画などの遺跡や古典が学べるという興味からです。

 基本的には、インタネットでビデオを見ながら授業を受けています。この一月半で全15回のうち8回の講義を受講しました。特に興味深かったのは、ギリシャアクロポリスの丘のパルテノン神殿のフリーズ(神殿の屋根と屋根を支える柱との間の三角の部分)の浮き彫り彫刻の解説や、フランスのブロヴァンスの3姉妹と言われるール・トロネ、シルヴァーカス、セナンクスの修道院建築とそこにある柱頭彫刻の解説です。

 プラトン的なロマネスク美術の時代に続き、アリストテレス的なゴシック美術の代表としては、ゴシック教会とそれを飾るステンド・グラスの意味、そしてイタリア・ルネサンス時代は巨匠たちの作品とその意義なども、非常に興味深いものがあります。折角<春>も<ビーナスの誕生>も実物を見に行ったのにその背景はちっとも知りませんでした。アカデミア美術館で見た<ダビデ像>とその複製がなぜ広場にあるのかもちっとも知りませんでした。特にその社会的背景から解説をしてくれるのですから、すごいもんです。勉強になりました。

 芸術の奥にある本質を理解するための、ギリシャ神話やユダヤ教旧約聖書キリスト教新約聖書の物語の逸話も解説されます。これらの話を知らないと、西洋芸術は本質的には理解できないのです。その時の政治や文化・思想もです。

★難しすぎるテキスト

 先生の話は面白く、興味深いのですが、テキストは難しく、何が書いてあるか理解できません。もともと、プラトンアリストテレスの哲学が基本にあります。もう分けが分かりません。歴史はいいのですが、理論がいけません。

 レポートは、そのテキストから出されています。従って、ちっとも分りません。過去問題を見ても、チンプンカンプンの上、解答例の提示がありません。

 今回こそ、もう単位取得はあきらめましょう。レポートの回答はたった10問で、しかもイエス、ノーの回答なので、提出するのは簡単です。しかし、答えは分りません。

★受講は継続します

 テキストは非常に難解ですが、ビデオ授業は非常に興味深いです。続けて受講していきます。なにが出てくるか楽しみです。ビデオではありますが、貴重な西洋芸術(建物、彫刻、絵画など)の実物が解説付きで見られます。単なるツアーのガイドさんの薄ペラ説明ではありません。その美術品がもつ深い意義や意味、背景を理解することが出来、興味が付きません。

 この中から、また来春実物を見にヨーロッパまで行きます。それまでは稼ぎます。テストは落ちても、旅行への期待が湧きます。

  今夜はもう少し頑張って、難解なテキストを読み直し、レポートの提出は完了しておきます。また旅行費用を稼ぐため、仕事に出ます。

 そういうわけで、今日はここまでです。