旅散人のブログ

旅と写真好きのシニアのプログです。お金の話も得意です。

<釣り>一年ぶりの「完全フカセ」で撃沈、完敗の坊主

皆様、こんにちは!

 久しぶりに釣りに出かけました。一年ぶりの、真鯛・ヒラマサ狙い「完全フカセ」です。メンバーも場所も昨年とまったく同じです。

 さて、今年こそ狙いの、大きな真鯛やヒラマサが釣れるでしょうか?まず昨年の結果を振り返りましょう。

<釣り>舞鶴で「完全ふかせ」に挑戦です - 旅散人のブログ

★冠島をめざす

 昨年と全く同じ、8時半過ぎ出発で、舞鶴は冠島周辺です。メンバーもT師匠にS嬢、Y先輩の4名です。釣り座も昨年同様、左右の艫をY先輩と占めましたが、昨年とは左右逆にしました。マスク完全着用ですが、フィジカルディスタンスは3メートルほど離れています。道具の準備をしながら、冠島へまっしぐらです。

 釣りポイントに到着すると、付近にはもうすでに小さいボートを含み10艘ほどの先着がいます。遠くを見ると更に倍はいるでしょうか。

 べた凪の快晴です。向こうには「イルカ」の大群が泳いでいます。飛びはねています。思わず船長が「今日は釣れんわ」。イルカがいると魚が逃げてしまいます。

 ともかく1投目。仕掛けはT師匠特製の15m3本バリです。まず180mまで流しましたが、餌を食われています。プロは、流した長さや餌の食い状況と潮を見て、ほんのちょっとしたおもりや浮きを工夫して調整するのだそうですが、私にはよくわかりません。2投目3投目と流します。潮は動いていません。

 途中で仕掛けが全く出ていかなくなりました。Y先輩とお祭りの様です。かなり複雑にからまっています。T師匠にも手伝ってもらってほどいて行きます。その時です。S嬢の仕掛けが走りました。うまく上がってきたようです。まあまあ良い型の真鯛です。羨ましいなあ。

★今度は超大型の真鯛

 その後もさっぱりで、潮の動きを探してポイントを変えていきます。もうすでにお昼を回っています。おにぎりを食べ終わった時です。Y先輩に当たりが来ました。かなり焦っています。なかなか上がってきません。四苦八苦しています。ようやく上がってきたのは、巨大な真っ黒な?真鯛です。87cm、7.4kg、すごいです。

 その後も、私の竿はさっぱりです。潮も、右舷から左舷に流れていると思うといつの間にか左舷から右舷に変わったり、船の下の流れていったり、と一定しません。潮もあまり動いていません。何回かポイントを変えていきます。

★さすが師匠は悪条件でもヒラマサ

 もう3時を過ぎて4時ぐらいでししたか、「来た!」という師匠の声が後ろの方から聞こえます。さすが、この悪条件の中でも師匠です。何とかするのですね。実力です。Sお嬢はフロック、Y先輩は幸運、私は運なしの下手ですか?

 師匠のは、良い型のヒラマサです。なんとも羨ましい限りです。その後も5時まで続けますが、音沙汰なしです。S嬢はまだ時間はあるよと励ましてくれますが、落ち込みます。

★お土産を胴付きで 

 もう潮も流れてないしと、船頭の指示で「天秤つり」か「胴付き」に変えてお土産を釣ることにしました。小一時間ほど「胴付き」での釣りです。

 なんとか、大きめの「ウマヅラハゲ」一匹と尾頭付き塩焼き用の「チダイ」3匹を釣り上げ、本日は納竿です。慰みにT師匠から「チダイ2匹」と「連子ダイ」をクーラに追加してもらって、今回のお土産です。

 フカセ撃沈、残念です。来年こそは、巨大真鯛とヒラマサに、再度リベンジです。

真鯛とチダイの違い

 おまけです。真鯛とチダイの違いが、よくわかってなかったので、この際インターネットで調べ直しました。皆様は分りますか?

 ①尾びれ(尻尾)をみる:尾びれの端(ひれのいちばん外側のまわり)が黒いのが真鯛、黒くないのがチダイ。

 ②背びれのとげをみる:背びれを引っ張ってみると10本以上の棘があります。チダイは前から第2棘、第3棘が、明らかに第1やその後ろの棘より長いです。真鯛はきれいに長さがそろっています。

 ③えらの色を見る:チダイは、えらの上部が血がにじんでいるように少し赤いです。

この辺りが代表的な見分け方だそうです。持って帰った4匹ともチダイでした。 

 釣りに行っての坊主ほど落ち込むことはありません。まだ完全に落ち込んだままです。今日はここまでです。

 

 

<生活>毎日の散歩に「花の移ろい」を感じて想う

皆様、こんにちは!

 この2カ月以上に及ぶ自粛期間中、皆さんは何をされていましたか?

 やはり高齢者に限らず、運動不足解消のために、散歩をされていた方も多いかなと思います。私も、冬の間挫折していた散歩を復活しました。写真クラブの仲間たちも、カメラを片手に毎日の散歩状況や時々の気づき写真をLINEで送ってきたりしています。

 今日は、昨年来すっかり忘れていた「野花の気づき」を思い出しつつ、更なる新しい気付きについて述べます。

<生活>また散歩を始めました。野花を見、「気づく楽しさ」に気づく嬉しさかな、今日のこの頃です。 - 旅散人のブログ

★花の移ろい

 自粛により、散歩を再開したのは「桜」の咲き始めです。あれから2カ月、散歩道を彩る花木は、「桜」や「もくれん」から 「ユキヤナギ」や「やまぶき」、「はなみずき」と「つつじ」、「ふじ」や「ばら」、そしてそろそろ「アジサイ」へと、次々と目覚ましく移ってきました(ちょっと咲いて行く書き順がおかしいかもしれませんがご容赦)。またこの間、名前を知っている「こてまり」や「もっこうばら」、珍しい「ドウダンツツジ」「ブラシの木」「かしわばアジサイ」、名も知らない野草花たちも咲き誇っては、散っていきました。勿論、新しく覚えた花の名前もあります。

 雨が強い日を除いて毎日なので、刻々と散歩道の様子が変わっていくのが手に取るようにわかります。忙しい時には気が付かない「花の移ろい」に、あらためて気が付き、感心した次第です。

★「二十四節気」とは

 「花の移ろい」と言えば、日本には春夏秋冬があります。そして更に1年を24分割し、春分夏至秋分冬至をそれぞれ春夏秋冬の中心に添えることで季節を決めた「二十四節気」という暦があります。日頃は気にかけない言葉でよく知らないことからも、この際調べてみました。

 「二十四節気」とは平安時代から使われている暦で、元は古代中国の春秋戦国時代黄河流域でつくられた農暦と言われています。2016年には中国の無形文化遺産としてユネスコに登録されたらしいです。

 「立春」に始まり、「雨水」「啓蟄」「春分」「清明」「穀雨」「立夏」「小満」と続き、今からは「芒種」「夏至」「小暑」「大暑」「立秋」「処暑」「白露」「秋分」を経て、「寒露」「霜降」「立冬」「小雪」「大雪」「冬至」「小寒」「大寒」です。

 名前が読めなくても、漢字を見ただけでも季節感が伝わってきます(旧暦です)。何となく、そのころの花や生き物、旬の食べ物、行事などの想像がつきます。日本の季節そのものを表す粋な言葉です。

 丁度「春分」から「小満」までの5暦2カ月半を見て歩いたことになります。

★七十二候とは

 更に「二十四節気」を細かく分けた「七十二候」と言うのがあります。一節気を3つの候に分けたものです。1年が72の候に分かれます。一候が約5日です。この七十二候にはより具体的な表現が入っているため、日本人の感覚とかけ離れたものは江戸時代に改良され、その後明治時代に「略本暦」がでて、現在使われている日本の「七十二候」の元になったとのことです。

 また「二十四節気」とは別に、日本の季節にの説明に足らないものとして、「雑節」と言うものを設けたとあります。「節分」「彼岸」「八十八夜」「入梅」「半夏生」「土用」「二百十日」などとのことです。

 自粛が始まった「春分」から「七十二候」を見て見ます。

・雀始めて巣くう

・桜始めて開く

・雷声を発す

なるほど、雀の巣までは見てません。次は「清明

・玄鳥(つばめ)到る

・鴻鴈北へかえる

・虹始めて見る

鴈などはもう見ないですね。次は「穀雨

・葦(難しいアシの字)始めて生ず

・霜止んで苗出ず

・牡丹華さく

水辺には行ってません。ボタンは見ました。次は「立夏」、5月の連休です。

・蛙始めて鳴く

蚯蚓(ミミズ)出ずる

・竹笋(タケノコ)生ず

田んぼには行ってませんが、タケノコは頂きました。次は「小満

・蚕起きて桑を食う

・紅花栄

麦秋至る

子供頃よく見た蚕も桑の木も麦ももうありません、紅花はこの辺では見ません。

次からは6月、「芒種」です。カマキリやホタル、熟した梅が出てきます。

★まとめ

 誠に見事な表現ですね。読んでるだけで心が洗われます。ほんと日本は良い国ですね。生まれてきてよかったです。もう少し日本の景色で余生を楽しみたいものです。

 「花の移ろい」から「二十四節気と七十二候」で「季節の移ろい」を考察してみました。花を見ながらの散歩を通して、気づいたことはまだまだまだあるのですが、今日はここまでです。早くコロナがおさまることを祈ります。

 

 

 

 

<生活>冬眠生活からの目覚めは、放送大学から

皆様、こんにちは!長い間ご無沙汰です。

 コロナの緊急事態宣言もようやく解除され、このブログも2ヶ月間の冬眠生活から目覚めようとしています。3月中頃までは仕事が忙しくブログもご無沙汰気味でした。3月後半からは春もうららに生活を満喫しながら、ブログも楽しみもうとしていたところで、このコロナショックです。

 撮影会や例会は全て中止、6月の写真発表会も中止、釣りも中止、海外旅行もキャンセルしました。仕事も3月後半から全てキャンセルです。収入ゼロです。

 仕方なく自宅での暇な自粛生活を営みながら、ブログを書こうとしましたが、話題がどうしても、ええ加減な無責任メディアへの抗議や頼りにならない政治への愚痴になります。こんな情報に右往左往されるぐらいならと、思い切ってブログは冬眠することにしました。この間の巣ごもりからも、新しい経験や学びもありました。これらは、また追ってまとめるとします。

 さて、ようやく混乱した情報から、何とかなにが正しいかの判断も出きる様になってきました。不安の中でも落ち着いて生活をおくれるようになってきました。これから先、明日にもどうなるかわかりませんが、覚悟を決め、肝を据えて、残された寿命を生き延びていくしかありません。

 再開ブログの初回は、放送大学の受講状況を述べます。

★2019年度2学期を経て、2020年度1学期の状況

 昨年秋に報告した放送大学の2学期の報告です。

<生活>放送大学の2学期のレポートの締め切りが近づいています - 旅散人のブログ

 この時、中間レポートは全くできなかった感想でした。しかし、その後1月25日の単位認定試験を受けた結果、見事奇跡的に合格となりました。単位認定です。

苦労した結果、芸術とは何かの一旦でもわかった気になっています。

 さて、2020年度1学期は、「歴史と人間」という講義を選択しました。決めるまでは随分迷いました。もともと6つある履修コースから「人間と文化コース」を選び、なかでも「歴史学・地域文化系」を中心に選択して来たのですが、段々興味が深い選択科目がなくなってきました。そこで時々「文学・言語文化系」や「哲学・芸術文化系」も選択肢に入れてきました。今回は、専門科目の位置づけではなく、導入科目からの選択です。5名の先生方が、専門とする地域や時代から選択された人物を取り上げ、人間と歴史について述べられています。 

 ★面接授業はコロナで中止

 放送大学では、テレビやラジオによる放送授業以外に別枠で、「面接授業」というのがあります。実際の学習センタ―講義室での集合教育です。授業によっては「現地見学」や「実習」もあり、楽しいです。1クラス20名ぐらいで、土曜・日曜2日間の集中授業です。これまで2回受講したことがあります。

 今年は、これも受けることにしました。しかし人数制限もあり抽選です。奈良学習センターで実施される「日本の古代庭園」を申し込み、幸運にも当選しました。

 講義は5月23日と24日です。 そうです。本来なら今日は奈良まで出かけて、古代庭園を巡っているはずです。しかしながら、このコロナ騒動で中止になりました。楽しみにしていたのに残念です。来年に先送りします。

★現在までの放送授業の学習状況

 巣ごもり中の学習です。第1章で本科目の狙いを学習した後、「天武天皇持統天皇」から日本国家の成立の影響を学び、「西行と定家」からは日本文化の形成を探り、「北条泰時」から武士と政権の意義を考えます。「李退渓」からは朝鮮の伝統社会を見て、「ルイス・フロイス」からは当時の彼の目から見た日本を考え、「豊臣秀吉」からは死後の評価と扱いを知ります。その後8章から一転して西洋へ。「モンテーニュとマリー・ド・グレネー」から『エセー』を学んだところで、中間試験のレポートです。

 すでにレポートは提出を終えています。暇だったもんで、早めにインタネットで学習し、現在は後半の9章から11章までを終え、残り4章と言うところです。

★7月の単位認定試験はオンラインで実施

 先日、7月にある単位認定試験は学習センターでの集合受験は中止し、オンラインで実施するとの通知が来ました。具体的な方法は今後の継続通知を待ちます。

 まあ、ゆっくり残りの章を勉強することにします。

★今後の覚悟

 緊急事態は解除されましたが、まだウイルスは消えていません。もし高齢者がかかれば、大阪府の統計でも10%前後の高い致死率です。特に70歳代男性、80歳代男性の割合が78名中36名と極めて高いです。しかしコロナにかからなくても、この年代の持病持ちでは、市内の統計を調べると毎年数%程度亡くなっています。あたふたしても同じと考えれば、むやみに心配しても仕方がないとなります。

 明日から覚悟を決め、3密、マスク、手洗いとアルコール消毒を肝に銘じて、これまでの普通の人生を生きていきたいものです。写真と釣りと仕事から始め、秋からは小旅行、海外旅行は来年回しですか。

 一方では自分らのことばかりでなく、大変な世の中になっているので、我々にも何ができるかよく考え、具体的に実行することが大切と考えます。思案中です。

 今日はここまでです。マスクで散歩に行きます。

 

 

<写真>仕事のすき間の撮影会は、大阪城公園の梅林

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梅花を飛び交うメジロ


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朝日に輝く色とりどりの梅


皆様、こんにちは!

 ほんとにお久しぶりです。新型コロナウィルスで何かと不安な中、超忙しい仕事の合間を縫っての撮影会です。2月はやはり梅です。大阪城公園の梅林を訪問しました。1ケ月ぶりにシャッターを切ります。腕も少し鈍っています。

★朝日に輝く、色鮮やかな梅林

 大阪城公園には、まだ薄暗い時に到着しました。日の出まであまり時間がありません。いつもの梅林の入り口の坂の途中に皆で陣取り、準備を急ぎます。大阪城公園の早朝は、散歩やランニングの人がちらほら見えます。

 まずは、超広角を覗きますが、どうしても色々なものが入ります。梅に高層ビル、柵、道、街路灯、はやり気に入りません。標準レンズに変えます。

 太陽が上がってきました。斜めから、梅林を照らします。赤い梅や白い梅が光り輝いています。余計なものが入らないように、色々な梅の色が入るように、光をうまく捉えられるように、望遠も使って、イメージを切り取ります。目には、黄金に光っているのですが、カメラではうまく捉えられません。

 場所を変えます。正面の高台からの切り取りを試みます。人も少し多くなってきました。なかなか気に行ったいいのが切り取れません。この辺であきらめます。

★梅林の中で

 高台から降りて、梅林の中に行きます。美しい梅の木の形と、きれいな梅の花を探します。梅の花は、もう峠をこえています。少しくたびれた花が多いです。今日はマクロでの撮影はあきらめます。

 木の形は、色々探し回りますが、いいのがありません。幸いに空も青く、天を入れて何枚か撮ります。今年はコロナウイルスのせいか、そんなに多くの人がいません。外人さんの団体さんもいません。チャンスなんですが、美しい枝ぶりで咲きぶりの良い木は、なかなかありません。両立は難しいです。

 少し屈んで、下から広角気味に梅林の風景を狙います。人も少ないので、人が邪魔になる確率も少ないです。しかしながら、あんまり満足のいく図柄はありませんでした。

★梅とメジロ

 梅に鶯と言いますが、飛んでいるのはメジロです。名前ははっきり知りませんが、少しもう少し大きい鳥もいます。メジロは動きが激しく、パシッと捉えるのは難しいです。

 常連の人達は、どっしり構えて、決めた場所で粘り強く待ち構えています。超望遠で大阪城と梅とメジロを狙っている人もいます。メジロが集まった木を連射でバチバチと撮っている人もいます。

 屈んで、今日の本命と決めた梅林風景を狙っていると、おばちゃんが「あこに鳥がいるで、鳥を撮りにきたんやろ」と声をかけてくれます。が、私は今日は梅林の良い風景を探しているんです。

 11時と集合時間を決めましたが、まだまだ時間があります。余興で少しメジロも狙ってみました。しかし、じっと待っているわけにはいかず、望遠で連射で追いかけます。鳥の角度も良い、花も良いのはなかなか撮れません。適当なところでやめます。

★終わりに

 仕事が忙しい中、久しぶりの撮影会です。街中の風景狙いはなかなかうまくいきません。梅の花の美しさを撮るには、少し遅く花がくたびれていました。観光客が少なく条件は良かったのですが、チャンスを活かせませんでした。本命狙いとした風景も気に行った良い切りはできませんでした。

 予定時間を早めてもう引き上げです。3月になれば、仕事も暇になります。6月の発表会に向けて頑張りたいと思います。今日はここまでです。

 

 

<写真>雪のない冬の初例会は、温室でのマクロ撮影

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写真の腕が少しは上がったでしょうか、咲くやこの腕


皆様、こんにちは!

 もう冬の真っただ中というのにいっこうに雪が降りません。今年初の例会は、鶴見緑地の「咲くやこの花館」でのマクロ撮影会となりました。温かい温室での撮影です。

咲くやこの花

 咲くやこの花館は、大阪市鶴見緑地内にある熱帯から乾燥地帯、高山、極地圏までの、地球上の様々な気候帯に生育する植物を栽培展示している日本最大の温室です。

 1990年に開催されたEXPO90「国際花と緑の展覧会(俗に花博と言う)」のメインパピリオンとして大阪市が建てました。今も大阪市の管理で、大阪市民でないと老人も無料にはなりません。

 花博が開催されたのは、まだ子供たちが小さい頃でした。「いのちの塔」というのがあって、確か会員になると名前が銘板に刻印され、いのちの塔で永久に展示されるというので、子供たちの会費を払いました。名前やメッセージ、写真データなどが永久保存されると聞いていましたが、今は閉鎖されてしまいました。どこかに保存されているかもしれませんが、まあ詐欺にあった様なものですかね。N氏は、子供が迷子になって探し回ったそうです。随分遠い昔の話です。

 咲くやこの花館は、18年の暮れに来ていますので、1年ぶりです。果たして、この1年間の写真修行の結果が出るでしょうか?

★撮影の前に

 ここは通路の邪魔にならなければ三脚が使えます。マクロの撮影には絶好の練習場所です。でも三脚の足を花壇の中に入れないように注意が必要です。撮影に夢中になっていると、ついつい足が入ってしまいそうになります。気を付けましょう。

 寒い中、厚着をしてきましたので、途中で分厚いジャンバーを脱いでロッカーに入れました。ロッカーは100円玉が必要ですが、戻ってきます。

 温度差が大きいので、レンズが曇る恐れがあります。いつも小道具を準備するK氏は、レンズを「ほっかほっかカイロ」でくるんでいました。でも今日は、リュックの中に保存していただけでも大丈夫でした。 

 レストランは有料域外にあるので、再入場のために「半券」を失なわないようにする必要があります。確実にポケットに保存します。レストランから再入場するときは、半券を防犯カメラに写して確認してもらいます。ここのカレーは量も十分あり美味しいです。

★今日の作戦、まずはマクロ撮影

 今日のテーマはマクロです。まずは、マクロを取り出します。私がもっているのは、100ミリマクロです。花を大きく撮るには、相当近づく必要があります。花びらが通路に近くないと、三脚が使えません。これがつらいところです。

 また、下の方にある小さな花は、屈んで三脚を使うのは無理です。姿勢の維持が続きません。これもつらいところです。

 体を花壇の中に入れて撮るときは、手取りとなります。このため、もう一台、標準レンズをつけたカメラを併用しました。このレンズは、24-70で、70ミリマクロにも切り替えられます。小さな下の方にある花も、手取りで行きます。しかし、手取りは、どうしてもピントが甘くなります。ぶれます。なるべくシャッター速度を速め、腕を固定してシャッターを切りますが、拡大するともう一つとなります。

 構図によっては、少し離れて撮ります。100ミリ単レンズとしての使い方です。一応50ミリ単レンズの持ってきましたが、結局使いませんでした。レンズを変えるより、写す距離の方を場所調整して構図を取ることにしました。

 高い場所にある花は、望遠でないと無理ですが、上を向くと窓の光が入りあまりバックが良くないのもあり、今回は望遠撮影はやめました。

★時間が掛かるマクロ撮影

 マクロで花を狙うのは、とても時間がかかります。まず、良い花を選びます。これが難しいです。どの角度で撮るか、覗き込むのにも時間がかかります。いつも邪魔なものがあるとか、角度が悪いとか、汚いものが付いているとか、大きすぎるとか、小さすぎるとか。。。撮った後に家で確認すると残念な結果に気が付きます。

 構図が決まってからも時間がかかります。露出がどうや、絞りがどうやと、これもあとから、こうしたら良かったというのが多いです。師匠の指導では、条件を変えたものを色々撮っておくことだそうです。最低、絞り2.8~5.6で2~3枚、露出±1程度で3枚、それにどこにピントを合わせるかで2枚、全部随分印象が違います。

 あれこれをやっていると、通路の4分の1も行かないうちに、お昼になりました。もうレストランでお昼のカレーです。コーヒーも飲んでゆっくりします。

★昼からもやはりマクロ撮影

 昼からも1時間半程続けることにしました。なるべく取りやすい、これと言う花を選んで、直感でサンプリングし、間引きしながら進みます。

 結局、昨年と同じような撮影ターゲットとなります。撮り方もなんとなく昨年と同じです。癖でしょうか?思い切って発想を変える必要があります。腕が上がってくると、選び方も違ってくるのでしょうね。まだまだ、修行です。いつになったら、写真の腕が花咲くのでしょうか?

 結局、昨年とあまり変わらない作品ばかりだったような気がします。帰ってゆっくり確認しながら反省です。次回の作品の批評会には出席できないので、メンバーの作品と比べて学習できないのが残念です。

 今日はこのあたりまでです。

 

 

 

 

<旅>嵐山の定番、天龍寺と湯豆腐と散歩と

皆様、こんにちは!

 京都嵐山、福田美術館の訪問の続きです。

★嵐山の湯豆腐

 

 福田美術館を一通り巡ると、お昼になりました。嵐山と言えば、湯豆腐しかないとなり、久しぶりに湯豆腐を食べることになりました。まだお昼過ぎで、表通りの有名店は一杯だろうと予想して、裏手の「嵯峨野」に寄りました。「宝厳院」の向かいです。前には、珍名所の「嵐山羅漢」があります。

 昼はランチのみのメニューの様です。ゴリの甘煮や生麩の佃煮のようなものが付いてました。お豆腐は、当然嵯峨豆腐だろうと家内とも話が合い、一応確認するとやっぱり「森嘉(もりか)」さんのお豆腐でした。やはりおいしかったです。天婦羅には、紅しょうがの天婦羅がありました。家内が曰く「おかしいわ、これは京都にはないで、大阪や」、でもビールのつまみにはピッタリです。

天龍寺

 お腹も一杯になったので、少し散歩することにしました。御朱印をもらおうということで、天龍寺に寄りました。ここは、京都五山の一位、臨済宗のお寺です。世界遺産です。両親が眠っている田舎のお寺はここの末寺だったと思います。ちなみに、京都五山とは、南禅寺を別格として、二位以下、相国寺建仁寺東福寺万寿寺の6つを言います。

 後醍醐天皇を弔うため、足利尊氏が夢想疎石を開山として創建したとのことです。資金調達のため始められた「天龍寺船」でも歴史好きには有名です。法堂の天井には有名な八方睨みの龍「雲龍図」がありますが、残念ながら、特別公開時しか見られません。

 本堂の受付を済ますと、まず長い廊下を渡って、多宝殿に行きます。ここには、後醍醐天皇が祀られています。途中で廊下からは、曹源池庭園が見られます。夢想疎石による回遊式庭園です。嵐山や亀山を借景としており、特に秋の紅葉は素晴らしいものがあります。今日は残念ながら、カメラを持ってきていません。スマホで辛抱です。なお、庭の入口には、三脚は禁止だが一脚ならOKと書いてありました。

 廊下の傍には、小さな小川があり、池まで引かれています。名前は「大堰川」とあります。そうです、大堰川の上流からわざわざ引いてきているのです。桂川は、上流から大堰川保津川桂川と名前を変えますが、特に嵐山公園辺りを再び大堰川と呼ぶようです。ややこしいですね、すみませんが正確なことは知りません。

 今度は大方丈の方へ引き返します。ここには、顔は拝めませんが、本尊「釈迦如来像」が安置されています。

 庭に出て散歩をします。ここの魅力は、日本庭園最高峰の滝石組だそうです。出島や石橋もあります。映り込みもあります。池の周りを巡り、山の上の高台の方に登ってくと「望京の丘」に出ます。京都の街が望めます。

★嵐山の竹林

 庭園を北門から出て、竹林に出ることにしました。予想はしていましたが、竹林は外国の人達がたむろしています。情緒もくそもないです。左手に行くと嵯峨野の奥の方に行くのですが疲れるのでやめます。右手をとり、混雑の中を野々宮神社の方に戻っていきます。昔懐かしい散歩道なのですが、がっかりです。

 竹林の途中にお墓があります。学生時代の親友I君の高校の時の友達のお墓です。若くして亡くなったI君の友人です。I君らと一緒にお参りした当時を懐かしく思い出します。しかし、I君も昨年の春に亡くなりました。数年前にも同じ仲間内であったH君も亡くしています。

 京都には、もうゆっくり感傷に浸るような散歩道は、なくなってしまいました。時代の移りは、年寄りには、悲しいものです。途中、野々宮神社にお参りして、本通りに出て、少しばかり昔の面影が残っている本通りに出て、渡月橋を渡りました。

★最後に

 久しぶりに、美術館を訪れ、また懐かしい嵐山界隈を散歩しました。月日の立つのは速いものです。だんだん友人も少なくなり、外国人のざわめきの中にも、哀愁漂う散歩でした。今日はここまでです。

 

 

 

<生活>京都嵐山の真新しい美術館、福田美術館を訪問

皆様、こんにちは!

 遅まきながら関西ではまだ松の内です。明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。

 皆様のお正月は如何でした?私は、暮れから孫が来て、年越しそばを食べ、白味噌のお雑煮とおせちを頂き、年賀状を見て、近所のお宮さんに初詣に行く、平凡・平和なお正月でした。成田山にもお参りしました。しかしながら、1月後半から仕事が詰まっており、お正月早々その準備に明け暮れています。

 その合間を縫って、最近できた京都は嵐山の「福田美術館」を訪問しました。

★福田美術館

 昨年10月、嵐山に新たな私設美術館「福田美術館」が誕生しました。「100年続く美術館」がコンセプトらしいです。オーナーは、その名のままアイフル創業者の福田吉孝氏です。

 所蔵点数は約1500点、琳派から円山四条派、京都画壇の作品を中心としており、蕪村、若冲、松園などの絵師の作品が中核になっています。

 建物は、東工大安田幸一という方が担当されたとのこと。展示室は3つで、約400平米と、こじんまりした美術館です。ちょっとした軽食ができる喫茶店やショッピングコーナもありました。

 お庭の池は、池面がちょうど保津川の川面と一体に見えるように作られています。確か渡月橋までは保津川渡月橋を越えると桂川というのだったと記憶していますが、間違っていたらごめんなさい。

 展示室は、日本画を展示するにふさわしく、蔵をイメージした大きなものが2つあり、非常に見やすい造りです。3つ目の展示室は、洋画が展示されており、どちらかというと洋風です。

 素晴らしいのは、ガラスケースが高透過率をほこるドイツ製のガラスを採用しており、見る位置と作品との距離を短くできるということです。

★福美コレクション展

 現在13日まで、開館記念として「福美コレクション展」が開催されています。10月からのⅠ期は既に終わっており、1月13日にはⅡ期も終わります。最後の方の駆け込みですが思ったより混んでいなく、比較的快適な鑑賞環境でした。

 実は、このコレクション展に行く前の日に、家内が録画していた「美の巨人たち」を見て事前学習をしました。予備知識を持っておくことにより、楽しく鑑賞できます。現地での家内の解説も聞きやすくなります。これが、無知な私には非常な手助けとなりました。

★主な作品の印象

 作者や作品名は覚えられないので、出展リストを見ていくつか感想をまとめておきたいと思います。

 まず、上村松園、人物の髪の毛、すごいですね、ものすごく細かい筆さばきです。柔らかい髪の毛の一本一本、髪の毛に光る反射まで、印象に残ります。

 横山大観、「富士図」。大きな屏風2セットに富士山と雲と太陽です。雲の表現には感心します。紙が違うらしいです。でも張った後が皺になっており雑な感じです。大観らしい大雑把です。

 竹久夢二、福田さんの孫が書いたと思われるような幼稚な絵です。家内に言わせるとこれが夢二らしいです。昔小さい頃この絵で塗り絵をしていたとのことです。

 木島桜谷、「駅路之春」。長年行方不明だったそうです。本邦初公開。昔の駅の宿ですが、馬の目がなんとも言えないです。のれんに書いてある屋号が崩し字で読めないので家内がいらついていました。

 木村武山、「龍田姫」。歌で有名な紅葉の竜田川、知らなかった逸話です。姫が筆で紅葉を赤く染めています。絵を見るには絵の背景にある知識が重要です。

 狩野探幽は「雲龍図」、かなり傷んでいます。狩野山楽は「源氏物語図押絵貼屏風」、源氏物語の有名な場面が描かれています。男たちが密談しているところ、おんな子をのぞき見しているところ、海辺など何となく源氏物語の場面を推測できるところがありますが、崩し字も読めないし、多くの場面は想像がつきません。自分の無知さを自覚しました。西洋画を見るには、ギリシャ神話や聖書の物語を知っている必要があるのと同じで、日本の神話や物語、中国の古典も知っておく必要があります。

与謝野蕪村、「猛虎飛濠図」のトラはヒョウでした。でも絵も描いているのですね。

ニワトリの若冲、応挙や芦雪も出ていました。葛飾北斎は珍しい「大天狗図」、池大雅なども出品されています。その他合計で38点が出展されていました。

 西洋コーナーは、ローランサン3面、シャガール、モネ、ピサロマティスで、合計7面ありました。

★美術の奥深さ

 絵を鑑賞するには、感性が必要と思われますが、その前に、その作品がもつ本質を理解する力が必要です。その時の、絵の題材となった宗教や物語の知識、その時代の社会情勢・思想・政治状況などの背景知識がないと全く理解できないものとなります。

 今回の訪問で、更に歴史の勉強からやり直さなければと、反省した次第です。

★最後に

 美術館を出た後は、湯豆腐を食べ、天龍寺に寄って、竹林からの野々宮神社あたりを散策しながら、阪急嵐山まで歩き、帰路につきました。このあたりのことは、また別途報告したいと思います。今日はここまでです。