旅散人のブログ

旅と写真好きのシニアのプログです。お金の話も得意です。

<釣り>忙しい中、今年も夏盆は舞鶴の真鯛とマイカに挑戦

皆様、こんにちは!

 しばらく、4月~6月の延期案件業務の復活と同僚2名の怪我入院による代理案件業務の負担増で、忙しい毎日が続きました。7月から3回も写真クラブの撮影会を欠席せざるを得ず、むずむずしている中、盆休みの釣りの方は何とか都合がつきました。

 今年も舞鶴です。13時出船の半夜便で、昼はタイ、夜はマイカ狙いです。メンバーは4名、相乗りの船です。乗船は合計で6名、二刀流が使えます。

★まずは、テンビン仕掛けから

 道が混んでいたので、13時を少し過ぎてからの出船です。一時間足らずでポイントに着きました。例によって、T師匠特製の2本バリ、12mの仕掛けで挑みます。テンビンはしばらくぶりで、昨年も師匠から基礎を学んだことも、すっかり忘れての釣りです。

 最初に、小さめのレンコダイが来たものの2時間ほどさっぱりです。風が少し強いです。朝鮮半島に台風が来ているようです。風が強い中で、長い仕掛けを操るのは難しく、初心者は難儀します。波はそう高くないですが、潮の流れは速いです。条件は良くないです。ポイントも何回か変わりました。

 師匠にもあまり当たりがないようで、船の反対側の様子を伺いに行きます。どうも底ぎりぎりで真鯛が釣れたようで、作戦を変えます。普通は、おもりを底に落としてから、仕掛けの長さ分程度上へ上げ、餌の食い状況で上下に調整します。これによって、針は魚のいる底近くまで落ちることになります。しかし、今日は潮の流れもきつく、うまくいってないようです。作戦変更で、底におもりを落としてから、仕掛けの長さの半分程度6mだけ上にあげ、待ちます。流れがないと、残り6mも余分に針が底に落ち込んでしまいますが、まあこの潮の流れで、底付近を漂うのではないかとの推測です。

★サメにトラフグにエソにとゲテモノだらけ

 そうこうしている間に、隣のO先輩は何とサメを釣るし、私は大きなトラフグがかかるしと一騒動です。ふぐはO先輩もT師匠も釣っていました。結局2匹はO先輩が持って帰って知り合いのふぐ料理屋にさばいてもらうことになった様です。私は気持ちが悪いので触りもしていません。

 かまぼこになるエソも4名全員よく釣れました。しかし、みんな捨てられています。小骨で食べられません。

 ようやく、作戦変更してしばらくしてから、大アジがかかりました。慎重に上げます。やっとの釣果です。それからしばらくして、すごい引きです。鯛の3段引きです。久しぶりの真鯛です。35.5cm、まあまあの食べ頃です。やりました。

 ここで、仕掛けがスクリュウに巻き込まれ、切れてしまいました。テンビンはここでやめて、仲間4名は全員、胴付きに変更です。これでも釣れるのは、何とカマスです。よく太った棒きれの様です。

★初めての二刀流

 そうこうしているうちに、7時を過ぎました。船頭さんから、ここでイカを始めるとのことです。胴付きはそのままにしておいて、置き釣りです。一方で、イカの仕掛けの準備をします。この仕掛けもT師匠特製の、7本ツッテです。全長30mはあります。上から下までもれなく同時に探ります。

 しばらくして、小さな当たりが有りました。潮が速いので、あたりが非常にわかりにくいです。それでもトンと来たのが分りました。しばらく誘って慎重に上げます。15cmもないぐらいの小さなマイカです。しかしその後はさっぱり来ません。

 一方、置き竿の方が時々引いています。イカの竿をおき、胴付きの竿を上げます。舞鶴の鬼アジです。なんとも言えない大きさです。帰って測ると43.5㎝でした。しかし以前に今日も来ているY氏が50cmを釣ったのを覚えていますが、それには到底及ぶません。イカは釣れないが、アジは時々来ます。

 アジを上げているときは、イカの竿は置いたままです。これがいけませんでした。どうもO先輩とおまつりした後、仕掛けがスクリューに掛かった様です。どう引いても船底から上がってきません。ついには、道糸が切れてしまい、スッテ7本付けたまま、海のモズクとなりました。大損です。

 気分を入れ替えても、一向にイカは釣れません。たまに小さいのが乗るだけです。挙句の果ては、イカツッテをエソが咥えています。大きなイカがかかったはずやのにと思いながら残酷ですが、エソの口を切りさきツッテを外します。

 10時半前には疲れ切って、早々に片付けを始めました。師匠は、納竿の11時迄、しっかりイカを釣っています。この悪条件の中でもさすが13杯行ったそうです。

★終わりに

 今年も盆に舞鶴真鯛とマイカを狙いに行きました。マイカの釣果は3杯に終わりましたが、35.5㎝の真鯛をゲットしました。また、大アジは、43.5㎝を筆頭に、39、38、36の計4匹、大きなカマス2匹、レンコダイ1匹です。悪条件の中、何とかカッコだけは付けることができました。ストレスも発散できました。明日から、またコロナに気を付けて、頑張りましょう。

 今日はここまでです。