<生活>捨てたもんじゃない、日本!落とした電子マネーカードが戻ってきた。
皆様、こんにちは!
新幹線で出張中に失敗しました。大阪から博多に新幹線で移動する中、博多のホテルについて、ふとポケットを探ると電子マネーカードがないのに気が付きました。関西の私鉄・交通系のPITAPAというカードです。
★ケースには現金も入っていた
ホテルで、カバンの中をそこらじゅう探しましたがありません。100%どこかで落としたと思われます。PITAPAカードは、定期入れケースに入れていました。スマホと同じポケットに入れてしまったので、多分スマホを取り出す時にそのスマホにくっついてポケットから落ちたと思います。
その定期ケースには、緊急時のため、5000円札と1000円札を潜ませています。まだまだ年寄りはキャッシュ世界と思っています。また、PITAPAは、自動チャージもされるので、その金額が2000円程度はあると思います。現金を落としたのと同じなので、99%戻ってこないと諦めました。
それより、不正利用されないようにカードを止める方が重要です。早速緊急連絡先をパソコンで探し、電話しました。
直ぐに止めてくれるそうですが、もう即カードは使えず、再発行には1080円、チャージの払戻手数料が540円とからしいです。分かりました、分かりました。兎も角カードを無効にして下さい。
★教訓1
1.カードケースをポケットに入れるのはやめましょう。簡単に滑り落ちます。
2.クレジットカード等の紛失時の緊急連絡先はすぐにわかるようにしておきましょう。
3.カードケースに現金を入れるのはやめましょう。入れるなら1000円です。
ホテルからのカード廃棄連絡を終え、夕食を食べに出ました。下を見ながら、もと来た道を博多駅へ向かっていきましたが、当然カードケースは落ちていません。密かに期待していたしぐさも自分でも馬鹿みたいに思えます。夕食を食べていても落ち込み、美味くありません。
★希望をつなぐメール
次の日、仕事の合間の昼休みにメールを開いてみると、クライアント会社(元の勤め先です)の事務員の方からのメールがありました。なんと、JRから会社に落とし物の件とかで電話があったらしいです。早速、メールに書かれた電話番号に電話をしました。
相手は、JR川内(せんだい)駅の落とし物係の方の様です。定期ケースに名刺があったので、連絡したとのことです。ケースの中には、お金もちゃんとあるそうです。やはり、新幹線の中に落としていた様です。博多から川内の間、定期ケースが一人で旅をしてました。無事誰にもかすみ取られず、JRさんの手元に流れついています。有り難や、有り難やです。日本の社会も捨てたものではありませんね。外国人も多い「さくら」ですが、無事現金が元の保有者に生還することになりました。
着払いで、自宅までの郵送をお願いして、感謝、感謝です。郵送料が1015円かかった様ですが、トータルの経費が3000円程度で、6000円戻ってきました。みみちい話ですが大きな得をしたような気がします。
★教訓2
1.重要なものの入れ物には、連絡先メモを入れておきましょう。
2.日本の社会はまだまだ誠意がある国と信じましょう。
今日はここまでです。