<生活>教えてください、厚生省の国民生活基礎調査の資料おかしくないですか?
皆様、こんにちは!
今日は、公開質問です。知っている方があれば、どなたか教えてください。
昨日7月2日に、厚生省から「国民生活基礎調査」が発表されました。本調査は、昭和61年度から3年毎に行われている調査で、本年度は中間期に当たるのでフルペーパーではないですが、平成30年度の国民の状況が整理されています。
高齢者は、昨年どのくらい所得があったのだろうかと興味を持って、厚生省の資料を見ました。新聞でも報道されていますが、要旨だけで、内容的には役に立ちません。
直接厚生省の資料を見ることにしました。この中では、高齢者世帯の所得は、334.9万円とあります。
しかしながら、資料の図10に示されている「世帯主の年齢階層別にみた1世帯当たりー世帯人数一人当たり返金所得金額」のグラフの中では、
66~69歳 534.5万円 (一人当たり226.9万円)
70歳以上 410.9万円 (一人当たり197.0万円)
(再掲)65歳以上 435.0万円 (一人当たり202,6万円)
となっています?
本当かいな! 70歳以上の所帯主の平均所得が410.9万円もあって、一人当たり197万円も所得があるんかいな? どう見てもおかしいと思い、報告書を何回か読み直しましたが、根拠が不明です。
統計表と言うのがありましたから、これを見ると「第6表 各種世帯別にみた所得金額階級別世帯数の分布及び中央値」には、高齢者世帯の所得金額の中央値は、260万円です。これが実態に近いと思います。しかもデータの集計表です。
一体正しい値はいくらなんでしょうか?私が読んでいる新聞には高齢者世帯の所得のことは書かれていないです。これだけ年金の話が出ているのにです。
厚生省の資料も何か矛盾しているようです。
高齢者世帯(65歳以上の所帯主)の平均所得は、334.9万、中央値が260万が正しいのでしょうか?それとも図10の435.0万円(一人当たり202,6万円)が正しいのでしょうか?
どなたか教えていただければ幸いです。或いは、厚生省の方など関係者をご存知の方がいらっしゃれば、照会頂ければ嬉しいです。
よろしくお願いします。