旅散人のブログ

旅と写真好きのシニアのプログです。お金の話も得意です。

<写真>今年の遠征撮影会は、憧れの秋の裏磐梯~その1

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もうすぐに日没、早く雲、動け!

皆様、こんにちは!お久しぶりです。

 先週は、写真クラブのメンバーで、はるばる裏磐梯まで撮影の旅に出ました。2泊3日の東北までの遠征です。今春の山形・福島の家族旅行では、裏磐梯では雨に煩わされましたが、さて今回はどうなるでしょう。またメンバーのうち2名は、これまで裏磐梯に2回チャレンジするも全て雨で、まだ太陽を見たことがないとのことです。先が思いやられます。

★馴染みのペンションのフォトツアー

  お宿は、O先生の長年の馴染みのペンションです。ここのご主人は写真家で、中型バンで、朝・昼・夕と最寄りの撮影ポイントへ案内してくれます。そして美味しい朝・昼・夕食付です。勿論お風呂は温泉です。至れり尽くせりの贅沢な撮影旅行になります。

 初日は朝早く大阪を出発し、新幹線を乗り継いで、ようやく郡山です。「小原庄助べんとう」とビールを仕入れ、磐越西線へ乗り込みます。先の台風で磐越東線水郡線はまだ通行止めとのことです。お見舞い申し上げます。

 猪苗代駅からは路線バスで、40分ほどで小野川湖入口に到着です。今春にレンターカーで何回も行き来したところです。セブンイレブンの看板が懐かしいです。バス停には、ペンションのご主人のパンが迎えに来てくれています。

 お宿に着くと早速、前送りしていた宅急便のスーツケースを開けて、カメラリュックに撮影セット一式の準備をします。最近はお宿まで、往復とも荷物を宅急便で送れます。便利な世の中になったもんです。

★最初の撮影ポイントはカラマツ

 早速、バンに乗り込みポイントまで出発です。ツアーメンバーは我々6名ともう1グループ3名の合計9名です。

 最初は行くところがよくわかりませんでしたが、後で地図を頂き説明がありました。それによると、まず、桧原湖の北の端、早稲沢です。黄色いカラマツの群生が夕方の斜光に光り輝きます。カメラを準備しますが、最初は要領が分りません。クマよけの爆音が聞こえる中で、シャッターを切りますが、時々差してくる斜光をうまく捉えきれません。遠くには雪を頂く山が見えますが、望遠を取り出す余裕はありません。光の扱い方に納得がいかないまま、次へ行きます。

雄大な紅葉の高原が広がる錦平

 次は錦平です。雄大な高原が広がります。紅葉の全盛期は少し過ぎているかもしれません。山の上からの見晴らしは雄大です。高原の山々の紅葉の、日が照っているところと蔭のとことのコントラストの差、これが素晴らしいです。このコントラストの差をうまく捉えるのは至難の業でしょう。ここも光の扱い方が課題です。色々撮りまくりましたが、帰ってから確認しても、肉眼で見た目以上に、仕上がっていると思われる作品はありませんでした。もう日没まで時間がないのでしょう。次に急ぎます。

★本日のメイン、白布峠の夕日

 西吾妻スカイバレーから山形県境に向かいます。今春、苦労してレンタカーで米沢から山越えをしたところです。眼下には、桧原湖の美しい姿を拝めます。少しもやっぽいですが、天気は申し分ないです。美しい夕日と日没が期待できます。

 ポイントの白布峠に到着です。カメラをセットして、眼下の桧原湖やまだ明るい夕日の試し撮りをしながら、その時を待ちます。運の悪いことに今になって黒い雲がどんどん出てきます。16時50分、もう少しです。黒い雲がやってきていますが、日は照っています。今か今かと待ちます。もう少しですが、一向に太陽は見えません。雲の隙間の空は赤く焼けてくるもやはり太陽は見えません。日没のポイントに微妙に雲が覆うのでしょうか、邪魔をした雲には腹立たしいですが、あきらめるしかないです。空も赤く燃えていません。引き上げです。まずは、一敗です。

★明日に備えて

 夕食は、美味しい洋食のフルコースでした。夕食後は、裏磐梯の四季、マスターの作品を鑑賞して、一風呂。明日に備えて寝ます。明日の朝は、4時前に起きて、朝日を撮りに行きます。天気予報は、良くないですが、きっと晴れると期待して夢の中のいびきです。

 次は、その2を期待下さい。